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about『NEWS』

NEWS「WORLDISTA」私的ライナーノーツ

今回は、私からみたWORLDISTAについて感想、考察、色々と語っていこうと思います。

かねてよりNEWS楽曲における音作り、ストーリー性に魅了され続けてるのですが、今回のアルバムも中々のクセ強曲多いですよね。

では早速!

 

1.ログインシークエンス-INTER-

  BACKに流れているクラシック音楽は、まるで会社のロビー、高級ホテルのフロントのような雰囲気で流暢。そこに今回の案内人の女性がアナウンスを始める。ところでWORLDISTAを使用するにあたって脳内コネクトシークエンスが必要になるそうだ。「eustachian tube値 正常」とアナウンスされているが、eustachian tubeとは「耳管」と呼ばれる耳の組織で、音の聞こえをよくする役割がある。耳管が正常な為、きちんとWORLDISTAへ入っていける。しかしながらワールディスタという媒体はアイギアだったはず…つまり、ここでは「アルバム WORLDISTA」=「WORLDISTA βプログラム」へ入っていけるということなのではないだろうか。このアルバム「WORLDISTA 」はベータ版、試作であるということだが、じゃあα版はどこにあるんだ?WORLDISTAはアイギア=目を使って体験するものですよね?つまり「ツアーWORLDISTA」=「WORLDISTA α版」なのでは??と考察してみる。さぁ、BGMがバグっていきます。私達は遂にWORLDISTA へと突入していきます。

 

 

2.WORLDISTA

  このアルバムのリード曲。曲構成が前二作品のリード曲と一緒だということに気づくのは容易だろう。字足らずやリズム変動をしつつ、うまくあの2つに重なるようになっている。パンフレット(ブックレット)でニクイ答え合わせがされていたが、このアルバムの合言葉がこの歌詞には隠されている。それは「imaginary give me your love」直訳で「架空の私にあなたの愛を」いよいよ、このアルバムにおけるNEWSの立ち位置がわからなくなってきた。NEWS視点でのイマジナギミヤラなのか、はたまたこのメッセージの主語は別にあるのか?謎が深まっていく。歌詞も従来のリード曲より漠然とした内容で、これだけでは本質を理解しかねる。

 

3.オリエンテーション-INTER-

  ほんっっとこのサウンド好き。うわーどんどん世界に入っていってるなーと感じさせるTakuさサウンド。雰囲気としては、移動中みたいな感じかなと。これからこのWORLDISTA内で何が体験できるか、何が起こるのかを示し、私たち新入者をすーっとWORLDISTAの世界に適応させてくれている。シゲクラもざっと読んだが、もし前二作品NEVERLAND、EPCOTIAがWORLDISTA内で起こっていたことだったら、ちょっとした恐怖を感じる。知らず知らずの内に私たちはこのバーチャル空間に入り込んでいて、浅はかにも楽しんでいた。現代への風刺も若干示唆されている。そして、次曲へと誘われます。

 

4.DEAD END

オリエンテーションを経て、遂にWORLDISTAでゲームを始めます。スペースレースです。ありそうですよねなんか、宇宙を未来型の車でレースするVRゲーム。ありそうありそう。エンジン音で始まるDEAD ENDは抜けるようなギターのサウンドが気持ちいいアップテンポなC&Rソングです。一人一人の声がすぱーんと抜けていていいですよね。ちょっとJUDY AND MARYOver Driveを彷彿とさせる雰囲気。ただ、この雰囲気の曲が2曲目っていうのも珍しいですよね。前二作では、大体中盤か本当に最後くらいに来ていたもんだから凄く新鮮な感じがしました。「Wether NEWS(White収録曲)」にも似たテンションなので、全力疾走しながら私たちの元へ駆けてくるNEWSの姿を今から想像できるであろう。「超えろ、行き止まりを!」

 

5.CASINO DRIVE

  もうのっけから男臭い感がダダ漏れである。口調から、弱みを一切見せない自信満々のナルシストみたいな男が頭に浮かぶ。しかしNEWSが歌うことによって、ただのカッコつけでクサい男ではなくなるが不思議。ちょっと無理してもあの子を手に入れたい、賭けの恋。まるでEMMAの世界観に似てますよね。曲調は少し古臭いオケ感で、NEWSっぽさを残したメロディで非常に入り込みやすい。ドライブと銘打ってるから疾走感のある曲なのかなと思っていたが蓋を開けたらちょっと重たい空気のする夜にネオン街の狭い道路にクラシックカーを走らせる様な雰囲気です。まっすーの「君の胸の音確かめたいんだ、いいだろう?」やばくないですか?オラオラまっすー最高。あと全体通して英語と日本語の混ざり具合が気持ちいいですよね。お気に入り。

 

6.インビジブル ダンジョン

  なんともゲームの世界っぽいフレーズ「ダンジョン」。ワクワクしますよね。しかもTakuさんプロデュース楽曲。私、正直これ初めて聴いた時、失禁しかけました。音が気持ちよすぎて何回も聞いてても毎回鳥肌立ちます。Aメロはビートを抑えた爽やかなサウンドで流れる様にメッセージを伝えてくる。人生を「ダンジョン=地下牢や迷路」に隠喩していて、日々の「すべき事」に押しつぶされてしまって、目に見えなくなっている「なりたい自分」でいれているのか。「やりたい事が」できているのか。自分の建てたはずの道筋が真っ暗の迷路の様になっている様が書かれていると感じました。Bメロから少しずつ音が増えてビート音が細かく刻まれて盛り上がって(Takuさんらしい!)そしてサビ前「この手で」でシューゥっと全て音が掻き消されます。でサビ。サビやばくないですか?おしゃれにもほどがありますよね??このおしゃサウンドはもちろんなんですけど、テゴシゲは上、オクターブ下コヤマスで編成されるユニゾンこれがサビの気持ちよさの正体です。最近NEWSでよくある編成。かねてよりNEWSと言えばユニゾンの良さは推してきたのですが、今までは全員が同じオクターブでユニゾンする事が多かった。そもそもアイドルのユニゾンって言えばそれしか選択肢がなかった様にも思う。いつからかな…「U R Not Alone(NEVERLAND収録曲)」から味を占め始めたのかな…みなさんはどう思いますか?とにかく、インビジブル ダンジョン大好きです。

 

7.第一チェックポイント-INTER-

  ここではまっすーと小山さんが案内役として出演しています。立ち位置が変わった…。初回盤DVDでは、NEWSはとある場所に集まってワクワクした気持ちでWORLDISTAを手にし、世界に入っていく事に驚く様子が見受けられた。NEWS4人はWORLDISTAのユーザーという認識でいたから、このアナウンスに少し疑問だった。そもそも4人はNEWS社の人間で私達を誘うために「とある場所」に集まったのかな?まー深く考えてもここは分からない!なんの意味もないのかもしれないし、凄い伏線なのかもしれない。小山さんのアナウンスで次曲へ振りとなります。

 

8.SPIRIT

  Interに導かれe−sportsゾーンへ。待ちに待ったフル音源…!この曲はFIFAクラブワールドカップ2018のテーマソングになってましたね。一足お先にEPCOTIA−encore−で披露されていました。何かの大会の開会式の様な晴れやかなイントロで始まり、歌が始まるとピアノとビートが効いた音少なめのサウンドになっていて、真っ直ぐなシゲの声が強調され意味を込めて伝わってくる。そして、サビでごしさんの伸びやかで力強い一声が突き抜けます。「We goes on」からの早口の詰め具合が気持ちいい。これまでのサッカーソングは割と「闘志メラメラ」「勝ってこそ全てだろ攻めんぞオラ」みたいなアップテンポで強いメロディラインだったけど、この曲は少し違う。ミドルテンポで明るめの音階が使用されている。曲名にもある通り「魂」が重きにあって、「諦める事だけ諦めればいい」や「譲れない思い譲らない様に」など、スポーツ魂に限らず精神面での自分との闘いを歌った曲です。好き。

 

9.BLUE

  サッカーソング続いてお次はBLUE。BLUEって鬼テンション上がりませんか?リリースから一年弱は経ってるのになんだか新鮮な感じ…。SPIRITとは打って変わってかなり速いテンポの曲でかなりの疾走感。ギターの音とドラム音、細かい歌割りが気持ちいいABメロ。サビに入ると「ニッポン」の歌詞に合わせ和楽器の音が加わり、更にドラム音が複雑なリズムを刻み始めるのですが、このリズムがめちゃ気持ちいいです。ダ、ンダンダッッ、ダダダッダダってやつ…分かりづらいですよね笑 すみません。いやはや、BLUEはますラップも超クール。「最前へ臨界点超えてどこへ行こう」のフロウ最高。このフレーズにぎちぎちに詰め込まれた感良すぎます。それにしても和楽器の音入る前と入る後とでは雰囲気がかなり変わる気がします。音階的には特にジャパンを連想させるものを使っているわけではないのに…恐るべし楽器の力。

 

10.FIGHTERS.COM

  イントロからおっもいギターの音で始まる。デスボイスなんかも入っちゃってる。これから何が始まっちゃうのかもう分かっちゃいますよね。みんな大好き爆イケソングのお出ましだ。NEVERLANDでいうBLACK FIRE、EPCOTIAでいうBLACK HOLE的存在のこの曲ではe-sportsコーナーに習い「格ゲー」の世界を体験していきます。歌詞は今までのラップ曲に比べると割とカジュアル。おっすーがガツガツとライムを刻んでいきます。個人的に好きなライミングは「まじ長けてます/パスだパス」「世紀のショー/お見せしよう」いや、やばないですか?これにまっすー独特のフロウが乗っかり最高すぎるますラップ一丁上がりぃ!2番の途中に入る「似合わねんだ/連打!連打!」も3人かな?のユニゾンでいいですよねー。全体的にかなりロックな仕上がりのこの曲。ぜひコンサートでは生演奏でお願いしたいですよね。ゴリッゴリのドラムにバチッバチのギターそして4人のシャウト。今から楽しみすぎる曲目です。

 

11.発表会-INTER-

   さて、このタイミングでまさかの「WORLDISTA」の発表会が流れる。あれ?私達もうWORLDISTAに入ってきてるよね?なんでこのタイミングなの?と、きっと誰でもちょっと不思議に思っていたのではないだろうか。とりあえずこのトラックの中身を要約するとNEWS社は今までにも革新的な作品(恐らくアルバムの事を指している)を9つ産出してきたが、本日は10つ目の作品「WORLDISTA」の発表会。従来のVRは実際にそこにいる感覚は得られなかったものが、本作品では聴覚経由で脳にシンクロすることにより実際にその世界にいるような感覚を味わえるようになった。というもの。うん、分からん。つまり私がさきに述べた説は消えたに等しい。あのアイギアは、目はもちろん耳にも作用するような構造になっているからして、耳管のテンションを確認されたと言ったら繋がるか。なんとなく胡散臭いこのトラック。どんな意味を匂わせているのだろうか。

 

12.Digital Love

   ファミコンのような電子音で始まるこの曲。全編通してピコピコしたサウンドが続いていて、とても可愛い!というのが第一印象です。歌詞はWORLDISTAの第2のリード曲といっても過言ではないくらい、恋愛をテーマにした上でWORLDISTAの世界の「バーチャルラブ」で何が出来るかについて事細かに綴られている。タイムマシンでドライビング、真夏のスノービーチ、水着でホーリーナイト。聴いてるだけでワクワクします。なんといっても曲構成。イントロ、イントロ´、Aメロ、Bメロ、サビで行われるめくるめく曲調変化!!まるでロールプレイングゲームをしているようですよね。街、森、水の中、雲の上みたいにエリアBGMがどんどん変わっていくみたいで、きっとこれがワクワク感の正体であろう。メロディラインは結構古臭くて80年代の女の子向けアニメの主題歌みたいです。今までNEWS楽曲で〇〇LoveとかLove〇〇って付く曲は割と失恋の切な系が多かったけど、このLoveはハピハピな感じでいいですよね。この曲の中毒性、恋愛ゲームみたいにNo turning back!ですね。 

 

13.リボン

  この曲はKacoさんというアーティストの方が作曲されています。Kacoさんといえば「madoromi(LPSカップリング曲)」の作詞作曲されていた方ですよね。期待を裏切らぬ優しいピアノの音色で始まります。これ最初歌い出しの声誰だか分からなかったのは私だけですか?まっすーの新しい発声方法を知り得た気がします。歌割りはmadoromi同様一人一人ワンフレーズ歌っていくスタイルで、ちょっと勿忘草も思い出したりしました。歌詞を軽く考察すると、「ちょっとしたことでボクのことを”優しい”といったね」と回想口調なのでそう言ってくれた「あなた」はもういない事を軽く示唆しています。「愛の音があふれてたあの頃に置いてきた箱」は、その後に登場する「リボンかけて返せない」という歌詞を考えると「あなた」がくれた幸せな日々を比喩している。そしてサビで、それを何一つとして倍にして返せていないことに後ろめたさを抱くという表現をしています。既にここで気付くと思いますが、遂に2番で、塵のように漂ってはいても空にいるあなたには届かない、と歌っています。つまり何らかの形でこの2人は死別していることが分かりますね。そう考えるとこのテンポとメロディ、ピアノの音色、めちゃ泣けませんか…。この救いようのない別れの歌を「リボン」と題する意味も。暖かい優しさを感じますね。

 

14.クイズ-INTER-

  さて、このINTERでは中々物議を醸していますよね。私はそんな難しい考察はできません。ただ単に遊び心の効いた数字合わせと、次曲への振りのトラックなのかもしれませんが、まぁちょっと考えてみると、シゲが6枚目のアルバムをquartettoと間違えてしまった。本当はWhiteですよね。ちょくちょくWhiteを匂わせてるフレーズや小物がで出来ている本作ですが、まぁ何かしらの繋がりはありそうですよね。例えば、WORLDISTAにWeblackが再来し、チームWhiteが再集結した。チームWhiteは秘密裏に活動しているために、はぐらかすためわざと間違えたとかね。無いか無いな笑

 

15.サンタのいないクリスマス

   NEWSには珍しいクリスマスソング。最初聞いた時からなんかに似てるなーと思っていたんですが、これはLPSとなにか繋がりがある曲なのでは?と思っています。LPSも1月リリースの冬ソングですが、その当時クリスマスのフジテレビの特番「NEWSICAL」と引っ掛けて発表されたし、サウンドを改めて聞いてみると鈴のような音が聞こえたり賛美歌の様な箇所があったり、直にクリスマスを表す歌詞は無いものの、どこかクリスマスを連想させますよね。サンクリは直にクリスマスを表す音階を使っていたり(サビあたり)、LPSの時と酷似した賛美歌のようなコーラスが間奏に盛り込まれいたり、テンポも一緒です。更に歌詞を見てみると、「泣いたって、笑いあって、支え合った日は雪に消える」とある。あれ、なんか見たことあるぞ…「泣いたって、笑ったって明日はやってくるからLPSのサビの歌詞ではないか。かなりリンクしてますよね。ただ、サンクリでは雪に消えてしまっているので…うん。その後も「今夜は雪だって子供のようにはしゃぐ君をみてとある。これもLPSのサビ「降りしきる雪の中はしゃいだ子供のように」とリンクしています。ここまでくると、LPSの2人が何らかの形で別れてしまい、君がいないクリスマスには何の楽しみも意味もないんだよというメッセージを「サンタのいないクリスマス」という表現で直喩したアンサーソングなのでしょうか。…そんなのはいやだ(アンパンマン)!ならばオマージュソングというのはいかがですか?「君の好きなラブソング ひとりじゃ聴けないよ」から、君の好きなラブソングが「LPS」であると。LPSの歌詞に自分の気持ちを重ねながら、寂しいクリスマスを過ごしている。ということにしましょう!オケーイ。

 

16.Strawberry

   この曲は5年ぶりのNEWS作曲ソング。15thアニバーサリーソングとして発表されたもので、「生きろ」のスペシャルBOXでのカップリングでしたね。まさかWORLDISTAに入れてくれるとは粋な計らい!しかも最後まで聞いてみると再録されてる…(T-T)NEWSの曲への愛、ファンへの愛を感じますよね。三者三様(四者四様ですな)それぞれの愛の込め方が歌詞に表れていてとても好きな楽曲です。まっすーは独特の比喩表現で、自分が存在していることのルーツについてありがとうと歌っていますね。小山さんは主にメンバーに対して、出逢えたことや、ここまで来れた事への感謝を感じました。ごしさんはファンのみんなへの感謝を歌っています。ファンを「愛する人」と形容して感謝を表してくれています。「時は流れてもOne day でもここにいるのはなんで?愛する人のためで私はいつも泣きます。シゲのパートはシゲシゲしい数字遊びやワードを使って15周年を表現していて、アニバーサリー感をプラスしてくれています。「午後3時=15時」「4合わせ=愛言葉にも出てくる幸せの表現」「白い花=苺の花」さすがシゲ。最後は、4人の綺麗なユニゾンで終わります。ありがとうNEWS。大好きだよ。

 

17.「生きろ」

   この曲は、ここまでNEWSを応援してきたファンからするとかなりグサッとくる楽曲と思っていて、シゲ主演のドラマ「ゼロ 一攫千金ゲーム」の主題歌になっていたというのもありますが、絆について強く歌っています。NEWSの15年の旅路は、はたから見れば笑えるほど愚かです。直近でも色々起こり、グチャグチャです。決して綺麗とは言えませんよね。でもここまでNEWSを応援してきた人達にとっては、その愚かさこそが、泣けるほどに愛しいと思えてしまうのではないでしょうか。途中、NEWSを愛する事から逃げ出しそうになった事、あると思うんです。私もありますし、そしてNEWSのメンバー全員にも(脱退した人達も含め)NEWSから逃げ出したくなる事があったでしょう。だから、今ここにいる人達は、「どう足掻いたってNEWSを愛する事を辞められない人達」なのではないでしょうか。お互い色んなことに負けそうになるし、打ちひしがれてどん底になるときもある。けど、一回解けても、どうしても気持ちが「NEWS」という場所に結びついていってしまう。ここにきて、NEWSと私達はすごく似ているなと思ったんです。それだから4人を近い存在にも感じるし、どこか運命共同体みたいにも思える。ここに残った人達はもう、お互いを信じ合うことしか出来ないのではないでしょうか。きっと、こうして生きていくしか、術がないんです。この歌は泣けるほど愛しいNEWSと私達の歌です。

 

18.エンディング-INTER-

  いよいよ、最終トラックです。私たちは20,120,718バワリーを獲得したそうです。チャンカパーナの発売日の数字遊びですね。そして問答無用でWORLDISTAカップへの出場を告知される。バワリー=熱量をたくさん持っているから、NEWSへの愛を、たくさん持っているから、WORLDISTAカップWORLDISTAツアーへ来れるよっ!ってことなのかな。最後になっても詳細は話されません。そして無音になり、終わったかと思えば先ほどの「発表会-INTER-」の続きのような音声が流れ、そこでは「パンフレットを、Ver.1で見てみて」というアナウンスがありますよね。つまり私達の手にはまだVer.10はない。言わずもがな発表会の最中だからです。アルバムの最後まで聞いたけど手にはまだ10はない。なんならログインシークエンスでははっきりと「WORLDISTAベータプログラム」と言っているし。じゃあいつになったらVer.10を体験できるんすか…いつになったらα版WORLDISTAに行けるんすか…。やっぱり私は、「α版WORLDISTA=ツアー」を説きます。この「アルバムWORLDISTA」は、序章に過ぎないぞという意味も込めて。ツアーをどのグループよりも重んじるNEWSなら、思いかねないかと思います。目を使って、耳を使って、もはや五感すべてを駆使して、私達はWORLDISTAカップへと出場します。

どんな世界が待っているのか、試作品(アルバム)をもっとやり込んで(聴き込んで)、バワリー(NEWS愛)を貯めてWORLDISTAカップ(ツアー)では思いっきり力を出しきりましょう!!

 

ということで、長くなりましたがここまで読んでくださってありがとうございました。考察と言いながら、私はまだまだこのWORLDISTAについてスッキリ解けたわけではありません。なんなら本当に超超超私的な感想でしかありません。ツアー行ったら、そのレポもあげられたらなーと思います!!