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about『NEWS』

NEWS「WORLDISTA」コンサートレポ≪1≫

こんにちは。いつもご覧いただきありがとうございます!

NEWS LIVE TOUR 2019 WORLDISTAツアー

・3/31真駒内セキスイハイムアイスアリーナ 2部

・4/21 サンドーム福井 2部

を、見てまいりました。

さて、私がNEWSのライブで楽しみにしているのはメンバー同士の絡みやセトリという所もありますが、何よりも衣装や演出等のステージ作りという所に凄く注目しています。NEWSのステージは他のグループには真似できない奥深いセトリや世界観のあるものばかりで、本当に楽しいですよね。

ということで、今回はライブの感想をセトリごとに書いていきたいと思います!

こちらのレポートは、基本曲の演出や衣装、ステージ構成に重きを置いた内容になりますので、まだ知りたくない方は相当ネタバレ注意です!!ただ、まだ参加されてない方で、曲ごとの見所・演出内容を予習してから参戦したい!という事でしたらバリバリお役に立てるかと思いますので、是非ご覧くださいね。若干うろ覚えなところはあるので、ご承知おき下さい。

 

 

1. WORLDISTA

   Nから始まったコンセプトツアー。言わずもがな今回もアルバムのリード曲であるこの曲で始まります。メンステは低めの2階建てになっており、この曲は2階部分でのパフォーマンスです。

   さて衣装ですが、今までもリード曲に使用される衣装はそのアルバムを象徴する様なコンセプチュアルなものばかりでしたね。今回はアー写の衣装をベースにしています。胸にディスプレイが有り、歌詞とリンクして文字や記号が出現します!全員アイギアをつけていてかっこいい…。

   あとステージ演出が大迫力です!!水、ライティング、レーザーなどの特効を駆使した、めくるめく仮想空間体験!!レベルの高さに脱帽です。やっと出会えた4人だけど、無表情な上にアイギアもつけているもんだから「NEWSのライブに来たぜぃウェ〜ィ」って言うより「WORLDISTAに今から行くんだ…!」っていう気持ちにさせます。WORLDISTAの世界の案内人をうまく体現しています。

 

2. DEAD END

   ここで衣装チェンジ(いつものことながら早い)。カーレーサーのスーツをイメージしたつなぎの衣装で、メンバーそれぞれ色違いお揃いで可愛い。それがメンカラじゃないのも粋〜!所々にスポンサーロゴのように「EPCOTIA」とか「JE」とか書いてあって遊び心も効いてます。

   海賊船みたいな船が空中に浮いているようなセットになっており、その中にギッチギチに詰まった4人が固定カメラに向かって歌います。バックスクリーンが海、空、宇宙とシーンがどんどん変わっていき、空飛ぶ船(歌詞では空飛ぶ車だけど)で何処へでも行けるというWORLDISTAの世界を体感できます。とりあえずわちゃわちゃ感が凄くて、何が起きちゃうの?と目が離せません!福井では、ごしさんが小山さんの耳噛んでた…死。徐々に船は降下し、メンバーが降りてきてくれます。ディズニーか?一階にも可愛いJr.達が勢揃い!


3. weeeek

   ここでステージ構成なのですが、今回はメンステ、四角のセンステ、それを繋ぐ通路ステージ(縦花道)、アリトロ、タワーとなっており、「ネバランの縦花の細い版」て思ってもらえればいいでしょう。タワーの位置は、アリーナを田の字に4等分してその塊の真ん中ずつって感じですかね。だから二階席は、高さは同じくらいなんですけど距離的には近くないです。さてさて、メンステから縦花を渡りつつ、センステに移っていきます。アリーナの人たちは一気にここで近くなりますね!!Jr.も合流してみんなでジャンプジャンプ!

 

4. NEWSKOOL

   NEWSKOOL大好き芸人にとっては神セトリ過ぎて泣き叫びました!weeeekのテンションそのままに、C&Rもテンションアゲアゲで参加していきます。NEWSKOOLといえば、横長の花道で、ラインになって踊っていた印象が強いですよね。今回のステージは一列にはなれないのでステージの角に1人ずつ配置されます。Jr.はメンバー1人に2人ずつ着きます。NEWSKOOLの振り付けってHipHop調でめちゃめちゃかっこいいですよね。ゴリッゴリのダンスが近くで見れて最高です。最後のNEWSの文字を作るところはどうするんだろ…と思ってたら、スパーン!と寝っ転がるみんな。今回はなんと、文字でやってきました!(すばら)真上から撮ると「NEWS」になってるんですけど、ごしさんがふざけてどっか行っちゃうから、最初何のこっちゃ分からなかった(笑)

   ちなみに福井2日目夜が可愛すぎて、テゴマス体の半分が上にフレームアウトした状態で着地(笑)シゲが「映ってないよ」と言うと、「シゲ、ここだよー」とかろうじて映ってる足をぴょこぴょこ。ごしさんはまっすーに重なるようにして寝っ転がっていてまっすーの上をゴロゴロする。まっすーに「ゴロゴロすんな」って言われてました。みんながいい子に文字の一部になってるの愛おしいです( ◜◡◝ )いい子じゃない人もいるけど…

 

⬇︎⬇︎ ミニMC ⬇︎⬇︎

ちょっとした挨拶と声出しとかをしながら、縦花を通りまたメンステへ戻っていきます。北海道ではごしさんが喋りまくって自由にやり過ぎて、慶ちゃんに「もうお前は喋らないで!ここに立って!お客さんにニコニコしてなさい!!」って言われてその通りにする天使をみました~

 

5. U R not alone

   このわちゃ感からまさかのここでU R not alone。いや、逆にここでよかったのかもしれないです。きっともうこの歌は、この歌自身を超えてる気がするから。フルスイングもそうですよね〜。最初は溢れ出す気持ちを抑えきれずに泣きながら歌った曲だけど、でもいつからか胸を張って、自信を持って歌える曲になったじゃないですか。きっとこの曲ももう、泣きながら歌う曲じゃないよねって事です。しっかりとメンバーからファンへと、応援歌として確固たる自信持って提供してくれるまでに成長しました。お互いの存在を確かめ合いながら、みんなで力強く清々しい気持ちで歌います。

 

6. インビジブル ダンジョン

    ここで衣装替え。赤のかっちりめキラキラセットアップにインナー黒Yシャツは統一です。しかし、増田さんが考える衣装だぞ。ただのセットアップで済むはずがなかろう!なんと、メンバー全員背中に長いタッセル!それは立派なポニーテールさながらです。統一衣装とはいえ、ディティールはメンバーそれぞれで一人一人の体格や動き方に合ったタッセルがそこかしこに配置されています。踊る度にたなびくポニーテールは注目ポイントです。

   さて、この曲はファンからもメンバーからも人気の曲ですよね。どんな演出で来るのかなーと期待に胸を膨らませます。まず!照明演出が凄い!恐らく歴代ツアー最多であるレーザーの数で客席をグッサグサ光線で刺していきます。本当にジャニーズのライブなの?という思うくらい大迫力で、なんかのエレクトロニックなショー見させられてんのか?ってくらいのクオリティで圧倒されました。4人はメンステ2階に登場、そして最後のサビは1階へ移動しての歌唱です。流れ的にはネバランの「brightest」を彷彿とさせます。

   私的この曲の注目ポイントは、ずばりJr.の振付です。所々、ヴォーギングというダンスの手法を取り入れてます。「AYABAMBI」や「東京ゲゲゲイ」が有名どころでしょうか。ファッション雑誌「VOGUE」のポージングのような、個性的な手振りをキレよく静止させたりしながら構成していくというようなダンスです。ちょっと前にもネバランの「ミステリアで使われてます。インビジブル目に見えないというワードを感じさせるような、暗闇を掻き分けるような振り付けを、激しく美しく踊り上げます。本当に綺麗でかっこいい。


7. Digital Love

   ああァこの可愛いNEWSちゃんたちに、私はいくら払えばいいんだい??いやいくらでも払うからずっと見させてくれぇぇ!!!と気がおかしくなるくらい、まじ天才最高演出のこの演目。終始メンステ2階部分で、バックスクリーンを背景にしての歌唱となります。スクリーンに映し出されたのは、ピンクを基調としたゲームどう見てもマ◯オ)画面のようで全てがドット絵で描かれていて可愛い。スクリーンで起こるアクションにリンクした振り付けで、降ってくる星を避けたり(ごしさんは当たる。可愛い)、ロボットと一緒に踊ったり、メンバーからハートが出てきたり…今プリキュアでもそんな振りしないぞと言うくらいの可愛い振り付けになっています。可愛すぎて途中「エ゛ァッッ」って声出ました。終始ピョコピョコ。ゲームの世界に入っちゃったNEWSくんたち、可愛すぎです。


8. I・ZA・NA・ZU・KI

   QUARTETTOでは、まっすーも私服でよく着用してるコレクションブランド「アンリアレイジ」の特殊塗料が使用されたコートで、光に当たると発色するデザインがとても衝撃的でしたよね。もうあんな演出何にも越えられないだろうなぁなんて思ってたけど、そう、いつだってNEWSは超えてくる。しんと静まりかえる幕間にサラサラと聞き覚えのある音。ただライブ会場では絶対に聞くはずのない音。それは水のせせらぎでした。縦花に徐々に水が流れて行って気づけば川になってるんです。ジャニーズのステージで川が出来ることなんてあるの?泣

   スクリーンには満月と森。照明も相まって、秘密の湖を月明かりが照らし、その上を歩いていく…みたいな感じですよ。神秘的過ぎて「大変なものを見ちゃった…」感があります(笑)センステは使わず縦花のみでのパフォーマンス。メンバーは容赦なくバシャバシャ入っていく。水を蹴り上げるシーンも幻想的で(ステージ近い人はまっすーと慶ちゃんが蹴った水を被れるかも)ミステリアスかつ強く、しかし儚い。曲の雰囲気にぴったりな演出になってます。大サビで一斉に踊り出す時は鳥肌立ちました。NEWSのこれ、心臓に悪いんだよな〜。Whiteの時の「winter moon」「スノエク」もその手法で私を震え上がらせました。そんな緩急の付け方に注目です。


9. 勿忘草

   今回まさかのセトリ入りでしたね!個人的にはすごく好きな曲なので嬉しかったです。引き続き川の上での歌唱。メンバー4人に加えJr.が1人(北海道・福井共に渡辺くんでした!)出てきます。4人は歌唱のみ、渡辺くんが歌唱中のメンバーの周りで動きます。ここで使われているダンスはコンテンポラリーダンスですね。最近だとネバランの「あやめ」や、世間では米津玄師の「Lemon」のMVなんかにも使われて注目されていますよね。この手法自体に定義はなく、体を使って即興的に表現したいものを作り上げていくようなものになります。渡辺くんはスタイルがいいし表情も豊かなので凄く様になっていて、釘付けになりました。躊躇なく水にバシャーンと倒れるシーンなんかは本当に圧巻です。

 

10. Symphony of Dissonance

     センステに飛び散った水をスタッフさんがふきふきしてる中、まっすーはメンステでの歌唱です。その名の通り不協和音の交響曲。ドスの聞いた歪みのあるサウンドはライブの音響によって、CD音源より更に五臓六腑に染み渡ります。演出的にはWhiteの「sky beautiful」に似ていて、まっすーの体1つでのパフォーマンスになります。

   今まで色んなライブで「まっすーは絶対に床に頭を付けない」というエピソードがあるほど、彼は潔癖症で知られていますが、この演目ではべたっと頭を床につけて仰向けに倒れるシーンがあります。正直ドキっとしました。更に、倒れたまま凄く息が上がっているように見えたもんだから「え、まっすー大丈夫かな…」なんて思ったのですが、むくっと立ち上がったと思ったら、余裕の笑みを浮かべながらまたガツガツ踊り始めて。あぁ、自分はなんて浅はかだったんだろう、と後悔しました。まっすーの「表現者としてのプロ意識というものを改めて感じました。歌唱も、私達を諭すように力強くも優しいメッセージが込められていて、胸にズンと入っていきました。

 

11. Going that way

   慶ちゃんソロ。センステから登場し、メンステへ移動する構成です。Jr.を引き連れてのパフォーマンス。オーバーサイズブルゾン、黒スキニーに赤のローテク。なんでこんな似合うのこの人??Jr.もスト系の格好でまじかっこいいっす。サビには、3jsbがちょっと前にやってたポッキーダンスみたいな振り付けがあって、みんなで参加しながら楽しめます。うろ覚えですが…手でバワリーマーク作って、右手を顔の前で2回上下、左手でもやって、顔の前で手をクロスしてから顔の横に持ってきて、顔の横で手首スナップを2回、これを2セットやってオナーナ前まで。「オナーナ」では体をくねらせながら手をグーにして前に突き出す。いやまじ、オナーナ参加だけでも楽しいので是非やってみてください。


12. さくらガール

    ここで衣装替え。「まっすー度肝抜き衣装コレクション2019」満を辞しての登場(笑)遠目からみるとカラフルなセットアップ。しかしよく見るとそれはサイケデリッククマちゃんの総柄でした。何かで話していた(雑誌かな?)デザイナーさんと作った衣装というのはこれのことですね。まっすー御用達「KIDILL」等にグラフィック提供してる方だと思います。こやてごはロングガウン風、しげますはショート丈ジャケット。全体で見てもバランスがよく、それぞれディテールが違くてこだわりを感じますね!最初は度肝抜くけど、だんだん目が慣れてくるから不思議。

   さて、今回のさくらガールはメンステでのパフォーマンスです。閉じていた黒い幕が開くのと同時に、隙間から徐々に見えてくるのはなんと、満開の大きな桜の木。散る花びらがキラキラ照明に照らされながら、木の下で歌うメンバーに降り注ぎます。黒幕と、照らされ光るピンクとのコントラストが美しい。そしてサイケクマちゃん衣装がミスマッチを一周回って一体化してます(笑)


13. 恋を知らない君へ

    こちらもメンステ。バックスクリーンに映し出されたのは、セピア色の絵本のような世界。歌と一緒にその物語が進行していきます。NEWSが優しく切なく、子供に読み聞かせするように歌い、私達をその絵本の世界に連れて行きます。「あぁ、あなただけは消えないで」の歌詞を直に感じる、なんともエモい演出になっています。

 

14. リボン

    メンステで散らばり歌唱。前曲からの切なさを引きずるように、しっとり聴かせる演目です。改めていいセトリです。声をかすれさせる歌唱法が、儚さを際立たせています。この曲はテンポがゆっくりなので歌唱力が問われますよね。音を正確に取れていないと、その取れていない音を長く聴かせてしまうから下手に聞こえてしまうんですよねえ〜。この曲はかなり難しい曲だと思います。しかしそんな心配も杞憂に終わり……NEWSみんな歌上手くなったね!!!


15. サンタのいないクリスマス

     え、この曲も歌ってしまうの??もはや後半何残ってる?歌う曲ある?ってなりました(笑)メンステの真ん中にちょこんと固まって座る4人。Whiteの「なぎサマやEPCOTIAの「星に願いを」でも見られます(私はNEWS座りって呼んでます笑)。曲入りのテゴマスのハモり、綺麗かよ〜!そしてサビに入り、後ろには大きなクリスマスツリーが!!そしてキラキラの紙吹雪がNEWSに舞い降ります。もう、こんな世界があっていいの?だって、つい数分前までは、スペースレースしてたじゃん、ゲームの世界にいたじゃん、お花見してたじゃん…。つまり、WORLDISTAではどこにだって行けるし、なんでも出来るし、何にだってなれる訳なのです。

 

〜MC〜

一言言えばとにかく可愛かった。あとめちゃ長いです。可愛い。

 

ながくなるので切ります。続きはコチラ↓