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about『NEWS』

NEWS「音楽」私的ライナーノーツ≪2≫

NEWS「音楽」私的ライナーノーツ、≪1≫のつづきです。

≪1≫はコチラ↓

 

それでは、お願いいたします。

 

 

 

5.チンチャうまっか

 リスタートの楽曲となったこの曲。新体制の不安をかっさらってくれた宝物トンチキソングです。チャンカパより完全にふざけに振り切った、いうなればド・トンチキソング。かの有名なチュムチュム感を感じるテイスト。一人の女性を情熱的(ほぼ崇拝的)に追いかけている男の曲シリーズもNEWSの代名詞といっても過言ではないところまで来ていますね。MV大好き。イケてる。

 

 

 

6.三銃士

 GReeeeNさんの提供楽曲。weeeekを彷彿とさせるMVは話題になりました。撮影スタジオにちりばめされているのは80年代を感じさせるミッドセンチュリーなインテリアと「摩訶不思議」なプロップたち。それらとパタパタ変わるNEWSのメンバーのカットが相まって楽しい映像となっております。そしてメンバー同士の掛け合いはNEWSを知らない人でもそれぞれの関係性がたちまちに分かってしまいそう。

YouTube版ではカットされておりますが、FULL版のMVでの小話を一つ。2番に入るとデジタルスクリーンの前で歌唱するシーンがメンバーごと細切れに表示されますが、増田さんのバックには△、小山さんは□でシゲは〇。そのあと「指先を重ねて~」で一瞬小山さんが床にあおむけで歌唱するカットがあるのですが、小山さんの両隣にトランプの♡の4が映っています・・・。たまたま?それともちょっとした遊び心ですかね?

何にせよ、どの時代も大切にしていきたいNEWSチームの思いが乗った作品ですね。

「参りましょう さあ 明日明後日 どこまでも一緒に」

3人が幸せに歌える場所を守っていきたいなあ。

 

7.ビューティフル

 この歌はもともとは4人時代に作られたものでしたが今となってはすっかり3人の曲という感じですね。3人の優しい歌声と性格がこの曲をより素敵なものへとしている気がします。日々を自然体で過ごすことが一番だと思い出させてくれる、私の人生にとってなくてはならない曲になりました。NEWSにはたくさんの応援歌がありますが、ビューティフルは応援というよりも何も言わず頭をなででくれるような曲ですね。

 

8.pink moon

 こちらはkacoさんという女性のシンガーソングライター提供の曲で、以前にも「madoromi」や「リボン」を提供していただいています。Kacoさんの曲はどこか憂いのある主旋律とピアノのコンビネーションが特徴かなと思います。このシンプルな演奏がNEWSの声を際立てますよね。今回のpink moonはその人を大切に思う理由などをつらつらとつづるというよりかは「今こういう感情でいるよ」と伝えるような歌詞で深い情愛を感じます。愛が溢れかえって、どうしたらいいのか分からず、ただふと未来を約束したくなる時の気持ちを曲にしたように感じとれました。

 

 

次へ続く。